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ご挨拶


普輪崎賢彦 「銭金よりも信用の方が大事や!」先代のこの言葉が今でも耳から離れません。私が会社に入社して間もない頃聞こえて来た言葉です。弊社の仕事は工事が終われば目に見えない地下に造る仕事だけに「品質には決して妥協しない」という社風があり、この意識は社員全員に染み付いています。弊社の長い歴史の中で、この姿勢が90数年間信用を築きあげてきてくれているのです。本当に良いものを正直に造っている会社です。

 例えば、井戸は穴を掘ってパイプを入れれば良いというものではありません。弊社はその地域において最良の水質、最大の水量を出しながらも砂を上げず、最高に澄んだ最良の水を出すことにこだわっています。これが「カナイワ品質」です。 そのため技術は一朝一夕にできたものではなく、ポリシーのもと、長年培ってきたものなのです。工程の1つ1つに90数年間積み上げてきた技術と理念があり、また、日々進化しています。

 この企業姿勢は全ての事業の根底に流れており、住宅の地盤改良事業では、お客様の夢を背負う仕事だけに、最高の品質を社員は日々真剣に造っています。全ての事業において、お客様の喜びを糧に社員一同「最善の提案」「最高の品質」を提供することに全力をかけています。

 私は4代目として、これまで築いて来た信用の原点である、この理念を引き継ぎ、継承しなければならないと肝に銘じています。

 創業100周年に向け、創業から弊社で働いて頂いた方々に感謝の気持ちと理念を持ち続け、いつの時代も必要とされる「企業」、そして「人」であり続けたいと考えています。


普輪崎賢彦

※名前につきまして
我が家では、初老と還暦を迎える時に改名をする習わしがあり、初老を期に改名をいたしました。
戸籍は本名のままですので、契約や見積書などは本名の普輪崎賢彦で行っております。